津波被害水田において稲作は可能か(育苗実験)
- 標題
- 津波被害水田において稲作は可能か(育苗実験)
- 作者
- 木村 美恵子(タケダライフサイエンスリサーチセンタ一・京都府立医科大学)竿本 新太郎・武田 隆久(タケダライフサイエンスリサーチセンター)・中川 光司・池上 良成(赤穂化成(株)) 吉川 敏一(京都府立医科大学)
- 文件屬性
- 日本研究
- 知識分類
- 精緻農業
- 出版年
- 2014
- 刊名
- 海洋深層水研究
- 卷
- 15
- 期
- 2
- 頁
- P69
- 點閱數
- 5893
摘要
海洋国日本に生きる我々は海と深い関係のもとで生活してきている。2011年3月の東日本大震災により岩手県、宮城県などの田畑は大きな津波被害を受けた。その後、海水の塩分被害を受けた田畑は除塩処理が必須と考えられ、農業従事者の大きな難題となった。しかし、除塩処理をしない水田において塩害なく、寧ろ、例年より豊作であったとの実態も散見される。今回、水田稲作の海水による塩害とミネラル成分の動向について、深層海水を用いて水稲育苗実験を行なったので報告する 。