久米島モデル・環境部会
- 標題
- 久米島モデル・環境部会
- 作者
- 髙橋正征(東京大学名誉教授,環境部会会長)
- 文件屬性
- 日本研究
- 知識分類
- 能源利用
- 出版年
- 2015
- 刊名
- 海洋深層水研究
- 卷
- 16
- 期
- 2
- 頁
- P52
- 點閱數
- 5745
摘要
久米島モデルでは、陸上に1MW 海洋温度差発電(OTEC)装置を設置し、そのために日量 20~30 万㌧の海水を、表層と深層からそれぞれ汲み上げ、発電に使った後の海水の冷熱は農業や地域冷房、表層と深層の海水は各種水産増養殖、深層海水は各種商業利用し、最終的には海域に排水される。現行の日量 13000 ㌧に比べ、取水規模が 20 倍近くになるため、取水管設置工事、OTEC をはじめ各種資源利用に伴う課題、海水の排水など、環境に関連した課題を抽出し、対応を検討することが本部会の使命である。
部会は、コンソーシアムの法人・個人会員と沖縄県などのオブザーバーで構成され、平成 26年 12 月 16 日(於東京大学)と平成 27 年 2 月 5日(於久米島町役場)で 2 回の部会を開催し、必要に応じてメールなどで意見交換をして検討を進めた。
部会は、コンソーシアムの法人・個人会員と沖縄県などのオブザーバーで構成され、平成 26年 12 月 16 日(於東京大学)と平成 27 年 2 月 5日(於久米島町役場)で 2 回の部会を開催し、必要に応じてメールなどで意見交換をして検討を進めた。