東部深層海水創新研發中心

久米島真謝漁港における海洋深層水を使った藻場造成 2-実験水槽および周辺海域における深層水の挙動

發佈日期:2016-10-03

標題
久米島真謝漁港における海洋深層水を使った藻場造成 2-実験水槽および周辺海域における深層水の挙動
作者
多部田茂・加藤孝義・有井祐人・高橋祐人(東京大学)、井関和夫(広島大学)、渋谷正信(渋谷潜水工業)、大内一之(大内海洋コンサルタント)
文件屬性
日本研究
知識分類
水產養殖
出版年
2015
刊名
海洋深層水研究
16
2
P29
點閱數
2437

摘要

窒素・リンなどの栄養塩を豊富に含む海洋深層水を閉鎖海域に放流し、藻場造成や海藻養殖を行なうことを目的とした実証実験を沖縄県久米島の真謝漁港にて実施している。効率的に藻場造成を行うためには深層水を滞留させる必要があると考えられるため、漁港内の海底にコンテナ(以下、実験区)を設置しその内部に深層水を連続的に導水した。実験区とその周辺環境のデータを継続的に得るために、実験区およびその周辺に水温計、流速計、光量子計、水中カメラ等を設置した。また、実験区内および周辺海域の栄養塩濃度の変動を把握するために、約2週間に1回の頻度で海水のサンプリングを行った。サンプリングした海水はオートアナライザを用いてNO3、NO2、NH4、PO4、SiO2の濃度分析を行った。さらに、漁港内の成層構造の季節変動を把握し、放流深層水による漁港内の水質への影響を調べるために、各季毎に漁港内の定点におけるCTDによる水温・塩分の鉛直プロファイル計測を行った。

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