東部深層海水創新研發中心

海洋深層水の抗アレルギー効果

發佈日期:2017-09-05

標題
海洋深層水の抗アレルギー効果
作者
田中守1,川北浩久2,渡邊浩幸1
文件屬性
日本研究
知識分類
醫療保健
點閱數
4877

摘要

目的
海洋深層水(深層水)の特徴として,低温安定性,富栄養性,清浄性が挙げられ,これらの特徴を利用して,現在多くの分野で活用が進められている.本研究では,ラット好塩基球様細胞株RBL-2H3(RBL-2H3)を用いて深層水及び深層水から作製したにがりの抗アレルギー効果を検討した.
方法
実験に用いた深層水及び表層水は,高知県室戸沖で採取した物を用いた.にがりの作製は,深層水及び表層水をフィルター濾過後に撹拌しながら加熱濃縮し,冷却後,再度フィルター濾過を行った.抗アレルギー効果は,抗体感作させたRBL-2H3細胞に,各種試料(深層水,深層水にがり及び表層水にがり)を作用させた後,抗原刺激により惹起される脱顆粒現象をβ-hexosaminidase 放出活性及び細胞内Ca2+ 濃度により評価した.
結果
深層水及び深層水にがりをRBL-2H3細胞に作用させたところ,β-hexosaminidase 放出活性及び細胞内Ca2+ 濃度では,深層水で有意な差は認められなかったものの,深層水にがりで濃度依存的に有意な脱顆粒抑制効果が認められた.また,深層水にがり及び表層水にがりで同様に検討したところ,それぞれ濃度依存的に脱顆粒抑制効果が認められ,その抑制強度は,深層水にがり>表層水にがりであった.

備註

(1高知県立大,2高知県海洋深層水研究所)

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