東部深層海水創新研發中心

海洋深層水の温浴施設への利用とその健康影響の評価と普及

發佈日期:2017-08-11

標題
海洋深層水の温浴施設への利用とその健康影響の評価と普及
作者
深層水体験施設タラソピア1・バーデハウス久米島2・シレストむろと3・新村哲夫4 THALASSOPIA, BADE HAUS KUME-ISLAND, SEAREST MUROTO and Tetsuo SHIMMURA
文件屬性
日本研究
知識分類
醫療保健
點閱數
2961

摘要

1. はじめに
平成28年11月に開催された第20回海洋深層水利用学会全国大会「海洋深層水2016滑川大会」において,名誉ある学会賞をいただきましたことに深く感謝申し上げます.学会賞の授与にいたった理由として,「海洋深層水の温浴施設への利用とその健康影響の評価と普及」によって海洋深層水の利用に貢献した,という推薦をいただきました.海洋深層水の特性を利用して,1998年に世界初の100%海洋深層水を用いた温浴施設として富山県滑川市に「深層水体験施設タラソピア」(写真1)が開設され,その後の普及・発展への引金役となりました.2004年には沖縄県久米島で「バーデハウス久米島」(写真2),さらに2006年には高知県室戸市において「バーデハウスむろと」(その後,2009年に「シレストむろと」(写真3)に名称変更)が開設されました.現在までに,深層水100%利用の温浴施設は全国に6施設を数え,風呂施設へは全国で数多く利用されています.
「深層水体験施設タラソピア」の開設当初から,富山医科薬科大学(現富山大学医学部)と富山県衛生研究所は共同して,海洋深層水を用いたタラソテラピー(海洋療法・健康増進)への利用研究について取り組んできました.その取り組みを紹介し,今後の課題について述べて,受賞の任を果たしたいと思います.

 

相關連結

相關資訊