東部深層海水創新研發中心

海洋深層水取水技術の歴史と課題

發佈日期:2016-10-12

標題
海洋深層水取水技術の歴史と課題
作者
大塚 耕司
文件屬性
日本研究
知識分類
基礎研究
出版年
2006
刊名
マリンエンジニアリング
41
4
P 590-596
點閱數
7269

摘要

今日,地球温暖化はGlobalな環境問題の象徴として取り上げられており,2005年2,月の京都議定書発効等二酸化炭素の排出抑制政策が国際的な枠組みの中で進められている.一・方,急激な人口増加と経済発展に伴う,水危機,食糧危機,エネルギー危機は,地球温暖化にも増して緊急の課題となっており,現在は地域的な問題に留まっているものの,今世紀前半には世界規模で不足状態に陥ることが確実視されている.このような問題に対する解決策の一つとして,海洋深層水の大規模利用が現在各方面で注目を浴びている.海洋深層水利用の応用分野は,古くから資源価値が認められていた海洋温度差発電(Ocean Thermal Energy Conversion,OTEC)の冷熱源に加え,富栄養性を活かした海産性食糧資源の増産,清浄性を活かした飲料水生産等,水危機食糧危機,エネルギー危機のすべてにわたっている.しかも,海洋深層水自身が,熱 塩循環と生物ポンプにより循環再生産される再生可能資源(Renewable Resource)であることから,今後の持続可能な発展(Sustainable Development)に不可欠な資源であるといえよう.

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