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原発事故の放射性物質による海洋深層水汚染の可能性(Possibility of deep ocean water contamination by radioactive materials due to accidents of atomic nuclear power plants)

發佈日期:2016-10-04

標題
原発事故の放射性物質による海洋深層水汚染の可能性(Possibility of deep ocean water contamination by radioactive materials due to accidents of atomic nuclear power plants)
作者
高橋 正征(Masayuki Mac Takahashi )
文件屬性
日本研究
知識分類
基礎研究
出版年
2011
刊名
海洋深層水研究
12
1
P27-34
點閱數
2463

摘要

2011年3月11日14時46分18秒(日本時間) に宮城県牡鹿半島の東南東沖130 kmの海底を震 源として発生した東北地方太平洋沖地震は,日本に おける観測史上最大のマグニチュード(Mw) 9.0 を記録し,震源域は岩手県沖から茨城県沖までの南 北約500 km,東西約200 km の広範囲に及びまし た. この地震で場所によっては波高10 m以上,最 大遡上高40.5 m にも達する大津波が発生し,東北 地方を中心に関東地方と北海道の太平洋沿岸部に壊 滅的な被害をもたらしました. 被災地には,北から青森県東通村(下北半島), 宮城県女川町・石巻市,福島県大熊町・双葉町,福 島県富岡町・楢葉町,茨城県東海村に合計15機の 原子力発電所がありますが,その内の福島県大熊町・ 双葉町の東京電力福島第一原子力発電所の6 機の原 発の温度制御が不能になって,炉心、溶融と水素爆発 が起こり,大量の放射性核種(u放射性物質,, は漠 然とした表現なので,ここではu放射性核種,, を使 います.)が大気に飛び出し,時に放射性核種で汚 染された水が海に洩れ出るという事態になりました. 東日本大震災直後,断水の影響でぺ、,トボトル入 りの飲料水の需要が激増し,海洋深層水の飲料水の 注文も突如増えました. しかし,放射性核種による 汚染水が海中に洩れていることが報道されるや,各 地の海洋深層水の飲料水メーカーに放射性核種汚染 の問い合わせが殺到し,中には注文がパタリと止まっ たのもありました.

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