2 段ランキンサイ ク ル海洋温度差発電システ ムの最適運転条件に 関する実験
- 標題
- 2 段ランキンサイ ク ル海洋温度差発電システ ムの最適運転条件に 関する実験
- 作者
- 森崎 敬史 ・ 楠田 英佑 ・ 池上 康之 (佐賀 大学海洋エ ネ ル ギ一研究セ ン タ ー)
- 文件屬性
- 日本研究
- 知識分類
- 能源利用
- 出版年
- 2014
- 刊名
- 海洋深層水研究
- 卷
- 15
- 期
- 2
- 頁
- P94
- 點閱數
- 3105
摘要
エネルギー問題および環境問題が深刻化するなか、海洋調度差発電 (Ocean Therma1 Energy Convers i on OTEC)の有効利用が期待されている。再生可能エ ネルギーの一つのOTECは、利用できる温度差が小さいため、サイクル熱効率は原理的に低くなる。そのため、効率を向上させる手法として2 段ランキンサイクルが提案されている。 2 段ランキンサイクルについては、その特性が理論的に検討されているが、実験的には卜分に行われておらず、システム特性と最適な運転条件 は明 ら かにされ ていない。
本研究では、多段サイクルの 一例として2段ランキンサイクルを対象とし、各段の作動流体流量の比に注目して実験的に検討を行い、その最適な運転条件およびシステム特性を明らかにすることを目的とする。
本研究では、多段サイクルの 一例として2段ランキンサイクルを対象とし、各段の作動流体流量の比に注目して実験的に検討を行い、その最適な運転条件およびシステム特性を明らかにすることを目的とする。