東部深層海水創新研發中心

海洋深層水が腸管バリア能に及ぼす影響

發佈日期:2016-10-03

標題
海洋深層水が腸管バリア能に及ぼす影響
作者
鈴木正宏・山田勝久・野村道康(㈱ディーエイチシー)、今田千秋(東京海洋大学大学院)
文件屬性
日本研究
知識分類
醫療保健
出版年
2015
刊名
海洋深層水研究
16
2
P39
點閱數
4759

摘要

近年,腸管は様々な機能を持つ複雑な器官である事が明らかになり,第 2 の脳と呼ばれている.また,「内なる外」と言われるように,腸は外界由来の栄養素,異物,病原菌などを認識して対応するユニークな組織でもある.腸管における重要な機能の一つに,バリア機能があり,それを担っているのがタイトジャンクション(以後,TJ)である.TJ は上皮細胞同士を密接につなぎ合わせて疾患に繋がる物質の透過を物理的に阻害するバリアでもある.近年この腸管のバリアの破綻が様々な疾患につながり,ヒトの健康に大きく関与することが明らかになってきた.海洋深層水(以後,DSW)は健康分野への具体的な利用として飲用水が数多く商品化されているが,その摂取意義については未だ研究報告は少ない.さらに DSW が腸管バリア機能に与える影響についての報告も見られない.そこで本研究では,腸管細胞モデル系を用いて DSW が腸管バリア能に与える効果を調査することにした.

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