韓国鬱陵島海洋深層水の特性
- 標題
- 韓国鬱陵島海洋深層水の特性
- 作者
- 金庸桓・朴賢基・金昌坤(慶北海洋バイオ産業研究院 韓国)、魚再善(京東大学 韓国)
- 文件屬性
- 日本研究
- 知識分類
- 基礎研究
- 出版年
- 2015
- 刊名
- 海洋深層水研究
- 卷
- 16
- 期
- 2
- 頁
- P34
- 點閱數
- 5742
摘要
最近の韓国における海洋深層水の新産業創出は、R&D投資及び民間企業の参加不足等のため、規模化された産業化が難しい状況である。そこで韓国政府は、飲み物産業を育成するため利用負担金(1%-0.5%)を引き下げ流通期限拡大及び海洋深層水処理水を全食品に利用可能になるように関連法令を改正した。水の資源不足や環境汚染問題などがあり、飲水や食量及びエネルギーの問題も解決することが人類の生存と繁栄に重要な要素の一つである。また、再生循環型の海洋深層水が、海洋汚染問題や資源枯渇問題を誘発しない環境親和的な無限資源として、海洋新産業の創出にも期待されている。さらに、水資源の枯渴と環境汚染の深化が加速化しているところでは、豊富な代替資源にも関わらず資源利用にとって環境問題を誘發しない淸淨資源として、海洋深層水の開発及び利用に対して体系的な研究開発が必要な実情である。本研究の目的は、海洋深層水資源の開発利用と国民の健康な生活と海洋深層水関連産業の育成に役立つことである。今回、韓国右側慶北道付近の海域で調査し、無機物、放射線等、その変動や特性に関して調査した一環として、韓国付近の鬱陵島海洋深層水の水質変化を調べた結果について報告する。