東部深層海水創新研發中心

深層水アワビ 弁当に 入善漁協 北陸道・有磯海SAで販売

發佈日期:2015-01-20


富山湾の海洋深層水で蓄養したアワビを使い、入善漁協が手掛けた「あわびご飯弁当」が出来上がり、九日、お披露目された。北陸自動車道上りと下りの有磯海サービスエリア(SA)で十日から販売する。

弁当のあわびご飯は、アワビ一個を刻んだ身と入善産コシヒカリを深層水で炊きあげた。おかずには小さめのアワビの天ぷら二個、煮物、酢あえを添えた。容器は竹かごで、上品なイメージにした。

入善町役場であった試食会では、同漁協の車正利組合長(67)が「アワビとゴマの香りが良く、とてもおいしくなっている」とアピール。笹島春人町長は「アワビの歯応えが良く、好まれる味。多くの人に味わってほしい」と話した。

同漁協が入善沖で取水した海洋深層水を利用して、全国初のアワビの蓄養を始めたのは二〇〇二年。一一年から年一回、町内の小中学校であわびご飯を提供できるようになった。

さらに広く味わってもらうため、一四年春から弁当づくりに取り組んだ。車組合長は「将来的には北陸新幹線の駅弁にできれば」と、弁当事業の発展に期待を込めた。

弁当は一個千二百九十六円(税込み)。予約も含めて一日の製造数は三十個限定。予約は五日前までに。予約先は入善漁協=電0765(76)0111=へ。



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