海洋温度差発電の現状と我が国の2030年に向けたロードマップ
發佈日期:2016-10-05
- 標題
- 海洋温度差発電の現状と我が国の2030年に向けたロードマップ
- 作者
- 池上 康之
- 文件屬性
- 日本研究
- 知識分類
- 能源利用
- 出版年
- 2010
- 刊名
- 海洋深層水研究
- 卷
- 11
- 期
- 1
- 頁
- P Abs01_S1
- 點閱數
- 3209
摘要
21 世紀のエネルギー問題と環境問題が、地球規模で顕在化しその深刻さ、緊急度が増大するなか、欧米や韓国を中心に、海洋再生可能エネルギーの実用化が国の強力なリーダーシップによって、大規模に進められている。海洋再生可能エネルギーは、世界的に、太陽、風力に次ぐ、次のエネルギーとして、実用化、膨大なエネルギー資源、雇用創出、安定性、エネルギー密度の点で強く期待されている。日本は、研究室レベルでは、世界トップレベルと言われていたが、実海域での実証研究では、他国に 10 年以上遅れていると言われている。特に、我が国の新エネルギーに関する関連法において、「海洋再生可能エネルギー」は、支援する「新エネルギー」として位置づけられておらず、大きな実用化支援が国から得にくい状況で長く続いていた。