東部深層海水創新研發中心

海の水を売る海洋深層水産業の創設

發佈日期:2017-12-28

標題
海の水を売る海洋深層水産業の創設
作者
浅川良住1
文件屬性
日本研究
知識分類
基礎研究
點閱數
5395

摘要

私のふるさと室戸は海の幸で生きてきました.過疎の漁村ですが,100年前より近海捕鯨が盛んで活
気がありました.しかし,いろいろな事情があり衰退してしまった.捕鯨がダメなら次は何か? マグロ船に活路を見出し,一時は非常に町に活気があり成功したが,これも時代の流れで斜陽産業になってしまいました.このように室戸は近海捕鯨,遠洋漁業で栄えた町であったが,オイルショック,200海里規制,船員の後継者不足が相次ぎ衰退の一路を辿り,七つの海をまたにかけた男たちを生んだ室戸は活気を失った経緯があります.しかし,海洋資源とは決して魚だけではない.その次は海洋深層水.考えてみれば捕鯨もマグロも有限の資源ですね.取れば少なくなる,いなくなる.その点海洋深層水は無尽蔵な資源です.いくら取っても減らない循環型の資源でいい商品ができる.室戸市にとって究極の資源だと思っています.このように1つの産業が衰退すれば次の産業を生み出す.都会に憧れ出てゆく若者も多いですが,これが小さな港町我がふるさと室戸の底力だと思います.

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